公開講演会、意見交換会「エネルギー地域自給研究会」
INFORMATION
深刻化する気候変動、高騰するエネルギー価格、加速化するグローバル経済のもたらすリスクに対処するため、エネルギーの地域自給を具体的に展開する重要性が改めて認識されている。エネルギーの地域自給を進めることは地域のコミュニティ形成および活性化にもつながる。再生可能エネルギー活用方法について学ぶことで、新たな価値の気づきと人と人のつながりがうまれる。また、新たな雇用と需要が地域で生まれることで、地域経済の活性化につながるからだ。本勉強会では、小売電気事業「グリーンピープルズパワー」代表の竹村英明氏を招き、市民電力を発足させるにあたり具体的に必要とされることをお話いただく。また参加者同士の情報および意見交換の場を設けることで、参加者自身がそれぞれの現場でエネルギー地域自給の取り組みを始めるきかっけを提供する。
講師
グリーンピープルズパワー(株)代表取締役
竹村 英明 氏
1951年広島生まれ。国会議員秘書や国際環境保護団体グリーンピースジャパンスタッフを経て、環境エネルギー政策研究所、飯田市での地域エネルギー事業、エナジーグリーンでの環境価値取引事業の後、2014年に市民電力連絡会設立。2015年再エネ発電会社であるイージーパワー(株)設立、代表取締役。2017年電力小売のグリーンピープルズパワー(株)設立、代表取締役。
詳細情報
主催
ESD研究所
共催
立教SFR共同プロジェクト研究(研究課題:地域創生拠点におけるSDGs?脱炭素実施状況の調査と提言)、NPO法人小川町自然エネルギーファーム
お問い合わせ
空閑研究室
E-mail:kuga@rikkyo.ac.jp